【NEW】Aroma Nativo-Luis Marcelino 100g 浅煎り
国 Colombia
地域 Huila Pitarito
農園 A lots from Smol Farmers
精製方法 Honey double farmentation
品種 Pinkbourbon-535 EFM
標高 1700-1750m
カップ Pineapple,Mango,Acerola,long sweet after
リージョン
幅広くさピタリート, ウイラ
プロセス by
アロマナティーボ, ルイスマルセリーノ
標高
1700 - 1750
収穫期
2024/07/02
品種,品番
Pink Bourbon - 535 EFM
精製処理
ハニーダブルファーメンテーション
・プロセス
この特別なロットのために、私たちは最も熟したピンクブルボンのチェリーだけを選びました。
それらは、管理された嫌気性環境で入念な発酵プロセスを経て、その後、デパルプをします。
風味を高めるために、パーチメントはその後、在来のバクテリアと特別な酵母のユニークな菌株
とともに発酵タンクで発酵され、独特で豊かな風味が生み出されます。
・ドライングタイム
14日間のパラボラ式天日乾燥の後、さらに2か月の安定化段階に入ります。この段階では、品質
の維持と耐久性向上のため、厳密に温度管理された環境で処理が行われます
・農園について
ここ数年、アロマ・ナティーボは無名のコロンビアのコーヒー農家と、世界中の有名な焙煎業者と
の関係を築いてきました。2022年、創設者のルイス・マルセリーノはさらに一歩進み、Veciプロ
ジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、優れた農業技術を持ちながらも、コーヒーの加工
インフラが不足している生産者たちと共に取り組む、共同生産のイニシアティブです。アロマ・ナ
ティーボは彼らのコーヒーチェリーを高値で買い取り、発酵に関する知識を元にウイラ州ピタリト
にある加工施設でコーヒー精製を行っています。
アロマ・ナティーボはこのプロセスを通じて、すべてのコーヒーの完全なトレーサビリティを確保
し、ブレンドは一切行いません。
各農園や収穫週ごとの特徴を活かした、独自のコーヒーバッチが生まれると考えているため、専
用のマイクロロットとナノロットのみを取り扱っています。
・品種について
コロンビア東部コルディリェーラのサン・アドルフォ県アセベドは、かつてM19とFARCが支配する
レッドゾーンだった。しかし、この6年間で、この地域を訪れること比較的安全になり、そのユニー
クなマイクロクライメイトとテロワールにより、現在ではコロンビアのスペシャルティコーヒーパラダ
イスとして認知されている。また、ピンクブルボン発祥の地としても有名である
Aroma Nativoは、コロンビア・ウィラ地方にプロセスプラントを構え、ボゴタにオフィスを持ちます。主にウィラのアセヴェドにある3つの農園からコーヒーチェリーを購入し、自社で精製を行っています。
コロンビアには、ルイスのように農園からチェリーを購入し、独自に精製を行う団体は存在しますが、その多くは様々な農園の異なった収穫日のものを混ぜてプロセスを行う、とルイスは説明します。その一方で彼は異なる農園のチェリーを混ぜず、収穫日や品種を細かく管理し、各コーヒーに適した精製方法を行うことで、品種や農園の特性を活かしながら高品質なコーヒーを生産しています。
また作り手としてだけでなく、エクスポーターとして、またフランスに輸入を行う会社も運営し、農家とロースターを結ぶ重要な役割を担っています。
昨年からはアジア(日本、韓国、香港)でも取り扱いが開始され、WBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)で使用されたことをきっかけに、特殊な精製方法を用いたコロンビア産コーヒーとして急速に注目を集めています。
Aroma Nativoでは、農園の区画や収穫期ごとに細かく区分けされた希少品種(例:Geisha, Boubon Aji , Papayo)に対し、酵母(サッカロマイセス)やモスト(発酵液)を用いた発酵精製を行っています。
この高度な精製技術により、ユニークなフレーバーとクリーンな後味が特徴のコーヒーが生み出され、コンペティションでも高い評価を得ています。
さらに、モストを研究機関に送り、発酵に影響を与える成分の科学的検証も行っており、品質向上に向けた継続的な研究が進められています。