【SPECIAL CELECTION】Ethiopia Niguse Gemeda Muge farm 125g (2020年COE1位獲得)
エチオピア連邦民主共和国ニグセ・ゲメダ・ムデ農園 2022年
Niguse Gemeda Mude Farm(Ethiopia)
ニグセ・ゲメダ・ムデ
Niguse Gemeda Mude
地域 : シダマブレカラモハイーサ標高:2,320〜2,380m
農園面積 : 13haアデン湾(うちコーヒー栽培面積3ha)蓄都アジスアベマ
栽培品種 : 74158
標高 : 2,320m~2,380m
生産処理 : ナチュラル/アフリカンベッド
2020年エチオピアCOE 1位
カップコメント:
チョコレート、メロン、グリーンアップル、キウイ、マスカット、キャラメル、ラズベリー、ライチ、レッドカレンツ複雑性、クリーンカップ、フローラル、スパイシー
(ドライ時:キャラメル、甘い香り)
(クラスト時:チョコ、バニラ、黒いフルーツ)
ニグセ・ゲメダ・ムデさんは、13haの農園で、コーヒーの他に小麦、テフ、大麦、竹を育てています。コーヒーの生産量は年間でコーヒーチェリー15tほどです。ニグセさんは、このコーヒーをアフリカンベッドで自然乾燥させます。
国際的なマーケットとの繋がりを持っていなかったため、彼は自分のコーヒーを地元の個人バイヤーやECX(Ethiopia Commodity Exchangeエチオピア商品取引所)に販売していました。ニグセさんのコーヒーは2020年に開催された第1回のエチオピアカップ・オブ・エクセレンスで91.04点というスコアで見事優勝しました。
彼は受賞の際に「私はずっと、ナンバーワンになることを目指してきました。この結果を通して、私たちの素晴らしいコーヒーを宣伝し、市場獲得の機会を得られるのではないかと、とてもわくわくしています。特別な表彰を受けたことは栄誉であり、さらに頑張るための励みになります。」と話していました。
当店もこの様なコーヒー豆を扱える事に感謝とともに、少しでも生産者さんの生活や品質向上にお役に立てる様にこれからも少しずつですが力を注いで行きたいとおもいます。
COE(Cup of Excellence(カップ・オブ・エクセレンス))とはCOE国際品評会の最終選考(カッピング)で国際審査員がコーヒーのおいしさを評価する世界共通のカッピングフォーマット(評価表)を用いて採点した得点の平均が87点以上のコーヒー豆だけに与えられる称号です。
現在、世界中で流通しているスペシャルティコーヒーは80点以上といわれており、中でも、COEとして認められるためには87点以上が必要なのですから、いかに希少性の高いトップオブトップなコーヒーであるかがおわかりいただけると思います。
1999年に初めてブラジルで開催されて以来、その年によって多少異なりますが、 ブラジル・ニカラグア・エルサルバドル・ ホンジュラス・ボリビア・コロンビア・グアテマラ・ルワンダ・コスタリカ・ ブルンジ・メキシコ・ペルーの各生産国で年に一度開催されています。
評価項目は、クリーンカップ(カップの綺麗さ)、アフターテイスト(後味の印象度)、
スウィートネス(甘さ)、フレーバー(風味)などにより評価されます。
COEの国際審査では、一日に何十杯ものコーヒーを5~6時間かけ飲み続けているそうです。
COE受賞のコーヒー豆は国際インターネットオークションにかけられ小規模の農園の豆でも、高品質であれば正当に評価され、労力に見合った金額が支払われます。
その対価は、生産者の意欲はもとより、農園の設備投資などにも充てられより一段階上の、コーヒーの品質につながっていくことになります。
また、受賞したコーヒー豆によって、全世界に農園が認知され、より多額の取引へと繋がっていきます。
Niguse Gemeda Mude Farm(Ethiopia)
Area: Shidama Brecaramohaisa Altitude: 2,320-2,380m
Farm area: 13ha Gulf of Aden (of which coffee cultivation area is 3ha)
Cultivars: 74158
Altitude: 2,320m-2,380m
Production process: Natural / African bed
2020 Ethiopia COE 1st place
Cup comment:
Dark chocolate, melon, green apple, kiwi, muscat, caramel, raspberry, lychee, red currants complexity, clean cup, floral, spicy
(Dry: caramel, sweet scent)
(At the time of crust: dark chocolate, vanilla, black fruit)
Nigse Gemeda Mude grows wheat, teff, barley and bamboo in addition to coffee on a 13ha farm. The annual production of coffee is about 15 tons of coffee cherries. Nigse naturally dries this coffee in an African bed.
Having no connection to his international market, he sold his coffee to local individual buyers and the Ethiopia Commodity Exchange (ECX). Nigse's coffee won the first Ethiopian Cup of Excellence in 2020 with a score of 91.04 points.
When he received the award, he said, "I've always been aiming to be number one. I'm very excited that this result will give us the opportunity to promote our great coffee and win the market. It is an honor to receive a special award and it is an encouragement to do my best. "